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三味線
三刀流
義太夫三味線
豊澤 住静 Toyozawa Sumishizu
2009年、豊澤住輔師に入門。
2017年、豊澤住静を名乗る。
2018年、第2回瑠璃の会(国立文楽劇場小ホール)にて初舞台。
高校生くらいから、ときどき文楽を観に行っていました。
文楽は太夫、三味線、人形の三業から成りますが、私が魅かれたのは圧倒的に三味線でした。
2007年~2008年にアートユニットENで「DOJYOJI」「SALOME」という1時間ほどの作品で音楽を担当したとき、音楽で物語を描くことの大変さを実感しました。
通し狂言では一日かかかる演目を、語りと三味線だけで描く義太夫節に俄然興味がわきました。
あの義太夫三味線の表現の幅、中でも鋭い撥音はどうやって生み出されているのか。
舞台を見ているだけでわからないその秘密に近づきたい、と思い続けていたところ、
師匠を紹介してくださる方があり、その後、思ってもいないなりゆきで舞台デビューすることとなってしまいました。
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